きおくにないうみ ver.3

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□ 青い瞳の妖婦と作家 □

11. PUB de Elephant

『アトスくん、まだ君は私を疑っているようだね。
 確かに、君の仕事にとって、それも重要なことだろう』

『フランソワ、俺はあなたの人格そのものを、決して疑ったりはしない。
 あなたは俺たちが次の段階に進むために重要な役割を果たそうとしているんです』
  :
  :
  :



「ダルタニャン、この書き付けは何? 小説?
それとも何か思い出してメモしてるの?」

「それがその…… 自分でもよくわからないんだ。
だけど何か思い出せそうな気がして……」

「小説を書き上げなくてもいいの?」

「コンスタンス、俺はなぜ小説を書いているんだと思う?
何か、こう、胸の奥から、こみあげて来るものがあるから……
こう、なんて言うか、う、うぇ、うぇっぷ……」

「飲み過ぎてるだけよ。いっしょに帰りましょう」

「コンスタンス、こんなこと聞きたくないんだが…
君は俺の友人の恋人だったんじゃないかい?」

「……時が来たら話すわ。それまで待って」

「思い出したいんだ。彼のためにも!
友人の名前はフランソワとアトスだと思うんだ。それで合ってるかい?
それから、もしかして俺は」

「酔いが覚めたらね。そんなに酔ってたら、何も覚えてないもの」

「あとで、君が知ってる事を教えてくれ……」

「さぁ、部屋に着いたわよ。今夜は私も泊まっていくわ。いいでしょう?」

「…………zzz」

「ダルタニャン? もう眠った……?」



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プチあとがき

小説の構想(妄想?)と記憶の断片が口からこみ上げて……うぇっぷ…
これだから酔っぱらいはッ!

「時が来たら話す」は、アラミス@アニ三のあの台詞より。
アニ三の該当シーンのアトスは、アラミスに理解を示して、それ以上つっこんだ話をしませんでした。視聴者は、ソレが聞きたかったのに〜
そんな筆者の願望を反映して(?)本作ではちょっとしつこいです(この酔っぱらいめ〜)
でも、放っといたらいつまで経っても「時」が来なさそうなので、少しくらい強引に聞いた方が進展するんじゃないかと。

そして、ついに念願の……

お・泊・ま・り♪

が実現したのに寝ちゃったよこの人。

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Date:2013/10/28
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