きおくにないうみ ver.3

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□ 青い瞳の妖婦と作家 □

10. 片腕の詩人

『片腕の詩人』

『穏やかなその詩人は、片腕の臆病者と呼ばれて、からかわれていた。
 しかし、詩人はからかわれても笑われてもにこやかに受け入れるだけだった。
 だが、その胸には大きな竜が眠り、竜が火を吹くたびに彼は苦しみ、その苦しみを詩に変えて……』
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「コンスタンス、俺には片腕の友人がいたような気がしてならないんだ。
そして何か、とても重要なことを忘れてしまっているような……」

「もっと詳しく思い出せない? 背の高さとか、肌の色や、目の色……」

「そうなんだ、彼は何かを伝えようと必死だったんだ。
それが、何て言うか、うまく言えなくてだから詩を書いてたんだ……」





アトスくん、君の熱意には……

彼女を救いたいんだ……

君の見通した通り……

彼女の頑なな心を少しでも……

ルネを愛しているんだ……





「ルネ……? 青い瞳の……? いや、違う……
だめだ! 思い出せない!!」

「いいわ、無理しないで。……でも、近いうちに思い出しそうね」

「それよりも…… コンスタ~~~ンス!
この前は突然で驚いたけど今なら全然OKさーー!!」

「やめて、ダルタニャン! 私急いでいるの。
あなたも忙しいんじゃなくって?」

「おおお、コンスタ~~ンス、君の言うとおりさ……
だけど、その…… なんて言うかなぁ、
もし俺のこの作品が出版されたら……」

「言わないで、ダルタニャン、わかってるわ。
だけどもう少し考えさせて。私、今日はもう行かなくちゃいけないの」

「おお、コンスタ~~ンス ウヴァテュ~
ジュテ~~~~~~~~~~~~ム
ケスコンヴァフェールドゥマ~~ン」



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プチあとがき

やっとシリアスな雰囲気が出てきたのに……
結局、このバカップル(?)はいつも同じ結末になるのねー。
お約束ってやつです。

なかなか進展しないのに、拍手ありがとうございます。
同じような事を延々と繰り返してますが(もう10話)そろそろ起承転結の「承」から「転」に切り変わる頃合いです。
意味なさそうな下手な小説でも、ちゃんと意味はあるのですよ〜
(大半は遊んでますが^^;)

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Date:2013/10/25
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