きおくにないうみ ver.3

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□ 青い瞳の妖婦と作家 □

2. 監視者ジュサック

「本当はリシュリュー様の下で働くのとっても辛いんだよね。
いつ消されるか、こっちまでヒヤヒヤもんでたまったもんじゃないよ全く。
いっそのこと、犬っコロもあの人が殺っちゃえばいいんだよね!」

「その無駄口、なんとかならないの?
あなたを連絡員にした意図の方がよっぽど理解できないわ」

「アンタって興味ない男には冷たいよな。
フランソワを殺る時、一度しくじっただろ?
自分、なぜだかわかってる?『まよい』があったからでしょ。今回もそうだぜ。
さっさと殺っちまわないと、また、情が移って殺れなくなるぞ」

「……忠告をありがとう」

「そうやって素直に返事してくれる時は、本当にいい女だよな。
黒犬がどんな秘密を握ってるか知らないが、変な事を思い出したら迷わずに殺るんだ。
それと、これだけは忘れないこと。
組織はAramisが裏切るのを心待ちにしてる。あとはアンタ次第だ」

「今はAramisじゃないって聞かされてるでしょう?
ジュサック、あなた、この仕事には向いてないわ。
この件が終わったら報告させてもらうから」

「ひあ~~~~~~~ Aramis、きびしいんだよね!
アンタがしくじったら組織そのものの存亡が危ういんだよね」

「だから、Aramisはやめて。今はコンス……」

「Aramisはボスの『お気に入り』だからいいけどさあ、俺なんか、いつはねられるか……
ところで、これから空いてる?」

「……さよなら、急ぐの」

「ヘ~~~~イ!  Aramis~~!
今日はとびっきり冷たいんだよね!
最後に聞くけど、黒犬を始末できる自信、確率で言うとどのくらい?」

「下らないこと聞くのね。そういう打算的な振る舞いが目立つから、護衛隊から追い出されるのよあなた」

「ひあ~~~~~~ そうやっていつも俺のことバカにしてればいいんだよね!」



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プチあとがき

解説、必要でしょうか?
前回コンスタンスと呼ばれていたのは、あのコンスタンスではないです。

本作のアラミスとジュサックは味方同士ですが、信頼関係は皆無です。

ジュサックのアラミスに対する態度は、味方の女性+ローシュフォールへの態度を混ぜたら、こんな感じかなーと想像してみました。
自己中で打算的な人物だけど、忠告してくれたり(リシュリュー@アニ三が逮捕された時、ローシュフォールにそんな話をしていたような)わりと親切な人だと思います。

逆にアラミスのジュサックに対する態度は、ポルトスへの皮肉っぽい言動から友情を差し引いた感じ。
冷たいです。ちょっと見下してます。でも油断できないなコイツ…と思ってそう。

拍手ありがとうございます。

***

(2013.10.5 追記)
コンスタンスがコンスタンスじゃないこと、ちょっと分かりづらいかなと思い、部分的に書き足しました。
その結果、ジュサックのウザさが格段に上がりました。
禁止ネーム連呼すんなーw

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Date:2013/09/27
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