きおくにないうみ ver.3

□ スポンサー広告 □

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

*    *    *

Information

□ 雑記 □

ワンワン三銃士(仏語版)

※過去ログです。本来の更新日が不明なので、現在の日付になってます。

 こちらもRomiさん邸で鑑賞しました。DVD全5巻の内、今回見たのは2巻まで。フランス語版なので会話は分かりませんが、なかなか面白かったので色々書いてみます。







0.ワンコな三銃士を見る



 こちらもRomiさん邸で鑑賞しました。DVD全5巻の内、今回見たのは2巻まで。フランス語版なので会話は分かりませんが、なかなか面白かったので色々書いてみます。

 アニメ三銃士より更に数年前、日本で放映されていた三銃士がモチーフのアニメです。何故かキャラクターが犬。
 おぼろげに見た記憶があります。おそらく本放送をリアルタイムで。DVDのクレジットによれば、1981年製作ということなので、当時の私は幼稚園児です。多少なり記憶に残っているということは、幼いながら面白かったのでしょう。
 とはいえ、覚えているのは、せいぜいこの程度。

1.とにかく犬だらけ
2.ダルタニャンが着ている服は赤い
3.三銃士はお揃いの青い制服
4.ミレディーは猫


 一緒にRomiさん邸にお邪魔した御影さんは、アニ三より後にやっていた再放送を見ていたそうで、より詳細な点を覚えていました。オープニング、エンディング、ヒロインの名前はコンスタンスではなく、ジュリエットだった…などなど。
 今回見たフランス語版では、普通にコンスタンスと呼ばれていました。しかし、何故ジュリエット?
 フランス語版、オープニングとエンディングの歌が同じです。オープニングなんて、本編の映像を切り貼りして使い回しているだけです。アニメ大国ニッポンなら、ありえないですな。けど、アニ三の代わり映えしないエンディングも、結構手抜きなんじゃないかと…ゲフゲフ。

 タイトルが「ワンワン」なだけに犬だらけかと思いきや、意外にも多種多様な動物が出てきます。メインは犬ですが、猫なミレディーの他に、豚とか熊とかビーバー(?)とか。
★ダルタニャン
ビーグル。むしろスヌーピー
★コンスタンス
犬顔なんですが、髪の毛あるし…あ、プードル?
★アトス
立ち耳系の茶色い犬。シェパードに見えなくもないかもしれない(曖昧)
★ポルトス
あのデカさから察するに、セントバーナードではないかと
★アラミス
毛並みの長い上品そうな犬。白地に茶ブチ、垂れ耳
★リシュリュー
おおかみ
★ロシュフォール
眼光が鋭い。灰色の毛色。ハスキー犬がメジャーになる前なので、おおかみ犬?
★ミレディー
猫。エンディングで、パンツ丸見えお着替えシーンがありますが、猫じゃなぁ
★ルイ13世
垂れ耳の犬
★アンヌ王妃
コリー(断言)
★プランシェ
熊。個人的にツボ。クマ好き(テディベアはそうでもない)なんです。






1.三銃士との出会い



 開始早々、村の子供(子犬)とケンカしているダルタニャン。アニ三の第一話そっくりですが、象の大きさを言い争っている訳ではないようです。(しょせん奴らも犬だ)
 ケンカの理由は分からないまま、ダルタニャンはロシナンテに似た黄色い馬にまたがり、パリへ出立。

 威勢良く故郷を後にしたのもつかの間、道中の宿屋で決闘騒ぎを起こしてしまいます。決闘相手はロシュフォール伯爵のようです。ギャグ要素は全くなく、ニヒルな悪役といった風貌でなかなか格好良いです。犬ですが。ちなみに眼帯はつけてません。
 決着を着けることなく、店の人にボコられてしまうダルタニャン。気が付けば、剣は折れてるし、馬もいなくなってるしで、踏んだり蹴ったりです。
 馬具を背負った情けない姿で再び旅路に戻ります。途中、コンスタンスに出会っているのですが、会話が分かりませんので割愛。(刺激的☆な出会いではありません)

 話は飛んで、ダルタニャンvs三銃士の決闘シーン。原作通り、アトスは負傷中、ポルトスの剣帯は飾り付きでオシャレっぽさを演出しているのですが、食べてるイメージの方が強いのは何故でしょう。(それは多分、エンディングでもりもり食べてる映像を毎回見せられるから)
 そこへロシュフォールと護衛隊がやってきて一悶着、共闘したのが切っ掛けでダルタニャン&三銃士に友情が育まれる展開は、ほぼ原作に忠実です。
 銃士隊と護衛隊の制服、色が同じ青系なので、区別が付きにくいです。デザインは微妙に違うものの、集団になると、どっちがどっちだか。ダルタニャンは赤いので、どこにいても目立ちます。
 三銃士は、お揃いの上着に帽子をかぶってます。違いはズボンだけです。何故か、揃いも揃って自分の毛色と同色のズボンをはいているので、見ようによっては下半身に何も身に付けていないように見えます。
 あと、帽子のかぶり方。垂れ耳組は帽子の脇から耳を垂らしているのですが、立ち耳のアトスだけ、耳が帽子の上にぴょこんと飛び出ていて、かわいいです。触りたい…。

 ちなみにダルタニャンは上着の下に、首からしっぽ、足先まで包み込んだ、全身タイツをだぼっとさせた感じの「つなぎ」を着用しています。
02tsunagi.gif
 こんな感じ。ワンワンの資料がない為、アニ三で代用~。
 ご覧の通りのいでたちなので、用を足す時には、全部脱がねばなりません…。あちこち匂い付けしたいオス犬には、ツライところです。


 夜、一文無しのダルタニャンが野宿をしようと道ばたに座り込むと、建物の窓から水をぶっかけられました。「何すんだー!」と怒り心頭で見上げると、そこにはコンスタンスが。思わぬ再会に気が緩んだのか、ダルタニャンはその場で気を失ってしまい、慌てたコンスタンスは部屋にダルタニャンを運び込んで介抱してあげるのでした。
 当時のフランスでは、家庭で出たゴミや汚物を道に投げ捨てていたそうですが、ダルタニャンが浴びた水というのは……(ブルブル)
(注:コンスタンスとの再会は、三銃士との決闘より前かもしれません)

 翌日、銃士隊に顔を出したダルタニャンはポルトスに肩車され、他の銃士たちに紹介されます。
 その他大勢の銃士達に、護衛隊と互角に戦ったことを褒めそやされ、調子に乗るダル。このお調子者っぷりは、アニ三ダルといい勝負です。しかも、ワンワンダルの奴、いつの間にか銃士隊の末席にいます。出世はやっ!

 訓示の最中、門の外側を見覚えのある黄色い馬が通り過ぎ、ダルタニャンは思わず外へ飛び出していってしまいました。ロシナンテもとい、故郷を共にしたダルの馬です。感動の再会。しかし、馬を連れていた熊さんが困っています。
「勝手なことされちゃ困りますぜ、旦那。この馬連れてかれると、俺ぁ生活できないんでさぁ」とでも言っているのでしょうか。
 お人好しなダルタニャンは、1日がかりでお金をかき集めて馬を連れ戻し、さらに熊を従者として雇うことにしました。ということは、この熊、プランシェですな!
 プランシェ、熊なだけに、登場人物の中では大きめサイズです。対するダルはスヌー…ビーグルなのでちっちゃめ。ダルの着替えを手伝う様子は、主従というより、むしろ親子です。ああもう、可愛いなあ。

 愛情より友情、友情より親子愛に弱い管理人なのでした。







2.うごめく陰謀



 話は進み、コンスタンスがロシュフォール一派によって拉致され、森の奥にある山小屋に監禁されてしまいます。アニ三で、首飾り事件後にミレディーがコンスタンスを拉致監禁するエピソードを彷彿とさせます。
 プランシェを連れて捜索に乗り出すダルタニャン。馬に匂いを嗅がせて後を追い、森までやってきました。ワンワンのロシナンテも(もうロシナンテでいいや)鼻が効くのか! それよりダルタニャン。君、犬なんだから、自分で嗅いだらどうかね。

 コンスタンスも、彼女なりに孤軍奮闘し、見張りの隙を見て何度も脱走を企てます。
 逃げ出しても多勢に無勢で、すぐ捕まってしまうのですが、脱走するたびに、どんどん拘束が強化されていきます。最初は小屋に閉じ込められるだけだったのが、一回目の逃亡の後は腕に縄をかけられ、二回目の逃亡後は猿ぐつわをかまされた上、簀巻き(すまき)状態…というか、ほとんど袋詰め同然にされます。
 それでも根性で逃げるコンスタンス。簀巻き状態で2階からダイブして、見張りにタックルをかまし、イモムシのように這いながら出口へ向かいます。すぐに見張りに追いつかれてしまいますが、取っ組み合う内に包んでいた袋と縄が解けたので、コンスタンスは見張りに袋をかぶせて逆襲してしまいました。
 大人しく助けを待っているような器量では、アンヌ王妃の侍女は勤まらないのかもしれません。コンスタンス強いです。
 言葉がわからない故に、拉致監禁される理由が分からないのが惜しいです。

 見張りをコテンパンにしたコンスタンスは外へ出ましたが、運悪く道の向こうから敵がやってきました。コンスタンスは川に飛び込んで難を逃れ、下流でダルタニャンと再会できたのでした。
 森に住む謎の生物(多分ビーバー)から小舟を借りて、パリへ戻ろうとするものの、ロシュフォール一派(おそらく護衛隊)がやってきて、ダルタニャンとコンスタンス(+プランシェ+ロシナンテ)は追いつめられてしまいます。そこへタイミング良くやってきた三銃士とともに戦うのですが、いつの間にかコンスタンスが消えている事に気づいたダルタニャンは呆然とするのでした。


 場所は変わってパリ。黒いマントを羽織り、フードを目深にかぶった女──コンスタンスが人目を忍んでルーブルに向かっています。どうやらコンスタンスは、敵に捕まったのではなく、ダルタニャンと三銃士が戦っている隙にあの場を離れたようです。少しばかりダルタニャンが不憫ではありますが、敵から姿をくらますには、賢い行動と言えるでしょう。
 街のあらゆる所に、枢機卿の息のかかった護衛隊がいるので、なかなか苦労している様子です。

 一方、ダルタニャンもパリに戻っていました。コンスタンスの行方の手がかりを失った以上、銃士の仕事に戻らなくては…。銃士、なってるんですかねぇ?(よく分かってない)

 一人になったダルタニャンを見つめる謎の猫女がいます。ここに来て、やっとミレディー登場です。
 ダルタニャンが振り向いた瞬間、ミレディーはこれみよがしにハンカチを落としました。声をかけてきたダルタニャンを無視し、構わず馬車で去っていくミレディ。律儀なダルタニャンは馬車を追い、謎の屋敷へ入っていきます。
 ハンカチの持ち主を捜しながら部屋をのぞくと、そこにはドレスをたくし上げた(ストッキングを直している?)ミレディーがいました。思わず赤面するダルタニャン。おいおい、相手は猫だよ? 君、犬でしょうが。
 不法侵入した男に着替えまで覗かれたのに、ミレディーはダルタニャンをとがめる事はせず、逆にハンカチを届けてくれたお礼にお茶をごちそうしてくれるみたいです。

 お茶を用意しながら、ミレディーはダルタニャンのカップに怪しげな薬をこっそり垂らしています。まさか、毒? 何も知らないダルタニャンはお茶を飲んでしまいます。ミレディーに微笑みを投げかけられて、照れてる場合じゃないってば…。
 ミレディーは悩ましげな上目遣いでダルタニャンを見つめながら、カップの中のスプーンをしきりにかき回しています。くるくると回るミレディーの手元を見ているダルの瞳が、次第にとろんとしてきました。
 なんと、ワンワンダルはミレディーの催眠術に引っかかってしまいました。
 アニ三ではボナシューさんが度々術にかかってましたが、催眠術をつかうミレディーというのは、もしかしてワンワンが原案なのでしょうか。
 せいぜいダルタニャンや三銃士の居場所を探るくらいしかできないボナシューさんに対し、ダルタニャンは剣の腕がたつ分、タチが悪いです。

 ダルタニャンは催眠状態のまま王宮へ乗り込み、城内の衛兵たちをばったばったとなぎ倒していきます。かろうじて抜いてないので、殺人に至っていないのが救いです。しかし、たった一匹の子犬を止めることもできず、簡単に城内へ侵入を許してしまうのは、警備上、問題がありすぎると思います。


 ダルタニャンの目的地はアンヌ王妃の部屋らしく、あっさり侵入すると、部屋の中には就寝中の王妃と側仕えのコンスタンスがいました。
 む?コンスタンスいつの間に職務に復帰していたのでしょう?(途中、話をちゃんと見ていなかった模様)

 室内に王妃の姿を認めたダルタニャンは剣を抜き、無言のまま王妃に襲い掛かります。どうやら、ミレディーの目的は王妃の暗殺のようです。アンヌ王妃は間一髪で剣を避けたものの、ダルタニャンは執拗に食い下がります。
 王妃しか見えていないダルタニャンの背後から、コンスタンスが毛布をかぶせ、押さえ付けます。そして、じたばたと暴れるダルタニャンに向けて、王妃が椅子を振り降ろします。アンヌ王妃とコンスタンス、絶妙の連携プレイです。プロレスの場外乱闘です。

02rantou.jpg


 どかっ(椅子でダルを叩きのめす音)
 ばきっ
 がすっ……

 そんなに何度も何度も(椅子で力いっぱい)殴ったら、死んじゃいますよ…


 催眠効果で殺戮マシーンと化していたダルタニャンも、やがて静かになりました。ナムナム…。
 恐る恐る毛布をめくると、ダルタニャンはのびて気を失っていました。さすが主人公だけあって、かろうじて生きています。しばらくして目覚めた様子を見ると、いつもの子犬ダルタニャンに戻っていました。なんとか正気を取り戻したみたいです。
 直後、リシュリューに何やら入れ知恵されたルイ13世が王妃の部屋にやってきました。「部屋に入れろ」と要求しているみたいです。
 説明し難い今の状況では、どんな言いがかりをされるか分かりません。ダルタニャンはコンスタンスの案内で隠し通路から城外に連れ出されました。
 まかり間違えれば、王妃は命を落とし、ダルは反逆者となっていたところでした。そんな状況にも関わらず、のんきにヘラヘラ笑っているダルの頬に、コンスタンスの平手打ちが炸裂。

 ダルタニャンが城外へ脱出するのを見届けたコンスタンスは、再び王妃の部屋へ戻って行きました。
 ダルタニャンは、自らが置かれている状況の危うさを自覚していないみたいです。催眠術にかかっている間、誰も殺めなかったのが、せめてもの救いです。
 間もなく夜が明けようとしています。道の向こうからやってきたトレビル隊長と三銃士(+ロシナンテ)に、ダルタニャンは合流することができたのでした。

 ここまででDVD2巻目は終了。ちょうどキリの良い場面で終わったみたいです。
 動物キャラ、主にワンコどもの可愛いことといったら! 絵も終始安定していて、非常に丁寧な作りだと思います。昨今のアニメに見られる艶やかな派手さはないけれど、素朴なカラーリングも好みです。(銃士隊と護衛隊の隊服の色は変えてほしいですが)
 良質の冒険譚ということで、童心に帰って、ワクワクと楽しめました。今までワンワンには興味ありませんでしたが、再放送したら録画します。というより、製作国の日本で未だにDVDが出てないというのはどういうことだ!

 主要キャラクターが犬という、子供向けメルヘンチックな設定でありながら、原作風味をうまく取り込んでいます。むしろ、アニ三より原作に忠実かもしれません。
 メインキャラクターが出そろい、これから先の展開はどうなるのでしょうか。登場したばかりのミレディーはますます活躍することでしょうし、残るDVD3巻分が気になります。


スポンサーサイト

*    *    *

Information

Date:2010/09/01
Comment:0

Comment

コメントの投稿








 ブログ管理者以外には非公開にする
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。